後悔しないフォトウェディングのヘアアクセサリーの選び方!おすすめのヘアアクセサリーも紹介!

フォトウェディングに使うヘアアクセサリーはさまざまな種類があります。ヘアアクセサリーは何を基準に決めるのでしょうか。結論からいうと、髪型や衣装、パーツの大きさを元に決めます。本記事ではフォトウェディングを検討している方に向けて、ヘアアクセサリーの選び方を解説いたします。衣装ごとに似合うヘアアクセサリーも紹介いたしますので、ぜひ参考にしてください。

フォトウェディングに使うヘアアクセサリーの選び方

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ヘアアクセサリーは髪型や衣装、パーツの大きさを元に決めます。順番に説明いたします。

選び方1:髪型で決める

髪型に合わせて選ぶことが重要です。ヘアアクセサリーは髪全体のバランスを整え、アクセントとなる効果があるからです。たとえば、まとめ髪には大きめの花飾り、ダウンスタイルには花冠や小ぶりな花飾りが合います。ヘアアクセサリーを決める際は、理想のヘアスタイルに近い画像を集めておくとイメージしやすいです。

選び方2:衣装で決める

ヘアアクセサリーは、洋装と和装どちらにも使用が見込まれるものもありますが、全体のコーディネートに合わせて選ぶことが重要です。クラシカルな雰囲気や可愛らしい雰囲気、ナチュラルな雰囲気など、希望するスタイルをイメージしてヘアアクセサリーを選びましょう。たとえば、パールやクリスタルのビジューはどの衣装にも合わせやすく、カラフルなヘアアクセサリーは衣装と同系色やトーン違いで調和させるとバランスがよいです。全体のコーディネートを意識してヘアアクセサリーを選ぶことで、洋装や和装との一体感を演出し、より素敵な雰囲気を作り出すことが見込まれます。

選び方3:パーツの大きさで決める

ヘアアクセサリーに使われているパーツの大きさやバランスを考慮しながら、選ぶことが大切です。たとえば、マーメイドドレスは身体のラインを美しく見せるため、ボリューム控えめで小粒のパールのヘアアクセサリーがおすすめです。エンパイアドレスの自然な印象を引き出したい場合は、大人っぽさを演出するために小さめのヘアアクセサリーが適しています。ガーリーな雰囲気を出したい場合は、ボリュームのある花冠が似合います。このようにヘアアクセサリーのパーツの大きさをドレスのシルエットやイメージに合わせて選ぶことで、全体の調和が生まれます。

フォトウェディングに使うヘアアクセサリーの手に入れ方

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ヘアアクセサリーはどこで手に入れるのでしょうか。購入とレンタルの2択があります。順番に説明いたします。

購入する

購入する場合、ハイジュエリーからリーズナブルなものまで、さまざまな種類のヘアアクセサリーがあります。自分だけのヘアアクセサリーとして使用でき、選択の幅が広がります。また、購入したヘアアクセサリーは結婚式の思い出として手元に残すことも見込まれます。その一方で、一度しか使用しないのに高額です。ドライフラワーの花冠などは使用後もインテリアとして活用できるため、その点も考慮しながら検討してください。

購入場所は以下の4つがあります。

通販サイト

通販はプチプラアイテムをお得に揃えることができ、スマホで簡単に注文できるためお店に足を運ぶ必要がありません。ただし、写真と実物が違うこともあります。想像していたよりも安価な仕上がりのほか、場合によってはパーツが外れていることもあります。購入前に口コミやレビューをチェックして失敗を防ぐようにしましょう。

店舗

店舗は、ネットの写真ではわからないサイズ感や質感を確認できるため、納得の上で購入することが見込まれます。また、ドレスショップで購入する場合は式場で用意されているので、フォトウェディング当日に持ち込む必要がなく便利です。一方で、ドレスショップのアイテムは高価なブランド品が多く、費用が高額になることがあります。費用を抑えたい方には向いていません。

ハンドメイド

ハンドメイド通販サイトでは、ハンドメイド作家が手作りしたオリジナルのブライダルアクセサリーを購入することが見込まれます。ハンドメイドならではの独創的なデザインや素材が魅力であり、温かみやこだわりが感じられます。また、世界にひとつだけのアイテムが多く取り扱われており、ほかの人とかぶることがありません。ただし、ハンドメイド作品はひとつひとつ手作りしているため、時間がかかるというデメリットがあります。早くても2?3日、人気の方だと2ヶ月以上待つこともあるでしょう。ハンドメイド作品を考えている場合は、早めにオーダーすることがおすすめです。

フリマサイト

フリマサイトでは、中古のブライダルアクセサリーを購入することが見込まれます。おすすめのフリマサイトは、メルカリやラクマ、PayPayフリマです。予算の制約で諦めていたブランドのアクセサリーも、フリマアプリでお得に手に入れることができるかもしれません。中には一度使用しただけでほぼ新品同様のものもあります。ただし、フリマアプリは早い者勝ちです。人気のアイテムはすぐに売り切れることがあるため、新着情報をこまめにチェックすることが重要です。

レンタルする

レンタルする場合、高価なティアラでも手頃な価格で使用でき、購入するよりも費用を抑えることが見込まれます。ただし、ヘアアクセサリーの選択肢が限られている場合があります。通常はドレスや着物と一緒に貸衣装店で選び、ジュエリー専門でヘアアクセサリーをレンタルします。さまざまなレンタル専門店で自分に合ったヘアアクセサリーを探してみましょう。

フォトウェディングにおすすめのヘアアクセサリーは?

衣装別に分けて、おすすめのヘアアクセサリーを説明いたします。

洋装の場合

洋装の場合、ヘアアクセサリーは主に7種類あります。これらを組み合わせて使用することもおすすめです。

生花やドライフラワー

生花がとくに人気です。生花ならではの質感はフォトウェディングの写真にも美しく映えます。たとえばバラはブーケやドレスとの相性も良く、トータルコーディネートしやすいです。かすみ草は可愛らしく、小ぶりでたっぷり使用すると華やかさが増します。また、ドライフラワーやくすみ色のお花もトレンドで、ナチュラル系のフォトウェディングに合います。生花は体温でお花が弱ってしまうことがあるため、種類によりフローリストと相談しましょう。

花冠

花冠は、お花を冠の形にアレンジして髪に飾ることで、ガーリーで華やかな印象の演出が見込まれます。季節のお花とドレスの色を組み合わせることで、印象も一層引き立ちます。たとえばオレガノです。小さな葉が重なるハーブで、プリザーブドの紫陽花やかすみ草と組み合わせたナチュラルなスタイルの花冠が人気です。オレガノの花冠は使用後にリースとして飾ることもでき、家のインテリアとして楽しむことも見込まれます。髪型やフォトウェディングテーマに合わせて花冠を選びましょう。

ティアラ

ティアラは、プリンセス気分が味わえるアイテムです。シンプルなまとめ髪にマッチさせることで印象がエレガントとなり、気品漂う雰囲気になります。比較的どのような髪型や顔の形でも合わせやすく、形状によりさまざまなタイプがあります。たとえばプリンセスティアラは、丸いフォルムや曲線により柔らかくかわいい印象を与えます。とくに花やハートなどの曲線的なモチーフや、リボンや星などの愛らしいデザインを取り入れることで、さらにかわいい雰囲気を演出することが見込まれます。

ベール

ベールは花嫁のエレガントさが増し、神聖なイメージを醸し出します。さまざまな長さのベールが存在し、ショート、ミドル、ロングがあります。フォトウェディングでは、ウェディングドレスとの相性や写真の演出を考慮してベールの長さを選びましょう。たとえば短めのベールは、ちょうど二の腕が隠れるくらいの長さです。視線が自然と上に向かうため、スタイルを良く見せることが見込まれます。カジュアルな結婚式に合います。

ボンネ

ボンネは、ヘッドドレスと呼ばれる小さな帽子のような飾りです。着用位置により印象を変えることが見込まれます。一般的には小型で布製のものが主流ですが、大きなリボン状のデザインやビジューが施されたキラキラした繊細なものなどもあります。

ピン

どんなヘアスタイルにも合わせやすく、存在感も抜群です。複数のピンをちりばめ、リボンなどほかのアイテムと組み合わせて使用することが見込まれます。組み合わせるアイテムや装飾のバリエーションを自由に選ぶことが見込まれるため、個々のスタイルや好みに合わせてアレンジすることも可能です。

リボン

リボンはとくにカラードレスとの相性が良く、編み込んで髪をまとめます。リボンの色、太さ、素材、付け方により、さまざまなアレンジのバリエーションが可能です。おしゃれで少しカジュアルな髪型を作りたい場合におすすめです。

トーク帽

トーク帽は、上品で華やかな印象を与えます。まとめ髪にバードケージベールを組み合わせたトーク帽をかぶると、高貴な印象を演出することが見込まれます。とくにクラシカルなデザインのトーク帽は、ウェディングドレスとの相性が抜群です。

和装の場合

和装の場合、ヘアアクセサリーは主に4種類あります。

生花

生花は和装でも人気です。特別な贅沢感や特別感を演出いたします。ただし、希望する量や花の種類により非常に高額になる場合があったり、フォトウェディング当日まで花の色やボリュームが正確にわからないというデメリットがあります。予期せぬ事態が起こることもあるため、デメリットを考慮し検討しましょう。

造花

造花は、希望通りの色や季節外の花を使用することが見込まれるため、人気があります。質の良いものは生花に近い発色や美しさを持っています。特に高品質の造花は、遠くから見ても生花と区別がつかないほどリアルです。造花は枯れることなく保管できるため、将来の和装のシーンでも再利用が見込まれるでしょう。ただし、安価な造花は品質が劣ることがありますので、注意が必要です。安すぎる造花は質感や繊細さが不足しており、本物の生花には敵いません。造花を選ぶ際には質の良いものを選ぶことが重要です。

つまみ細工

つまみ細工とは、日本の伝統的な手工芸で、ピンセットを使って生地をつまみ折りたたんで形を作る技法です。江戸時代から愛され重宝されてきました。サイズもさまざまで、大ぶりのものは存在感があり、小ぶりのものと組み合わせることで華やかな印象を演出することも見込まれます。白無垢や色打掛などの和装にぴったりのヘアアクセサリーです。

水引(みずひき)

水引は古くから日本で大切にされてきた、和紙を糊で固めた紐状の装飾品です。とくに金や銀、赤色などの鮮やかな水引をヘアアクセサリーとして使用すると、その線が髪に映えて華やかな印象を与えます。

角隠し

角隠しとは、和装の婚礼衣装に用いられる帯状の布で、頭に巻く装飾品です。キリッとした印象を与え、正面から顔がはっきりと見える演出が見込まれます。化粧の映えも良く、しっかりと顔を写したい花嫁にとくにおすすめです。

綿帽子

綿帽子とは、白い袋状の帽子のようなものを髪の上に被るスタイルです。このスタイルは柔らかくて奥ゆかしい印象を与え、優しい雰囲気を演出いたします。とくに優雅さと上品さを引き立てたい花嫁におすすめのスタイルです。

まとめ

フォトウェディング

ヘアアクセサリーは髪型全体のバランスを整え、アクセントとなる効果があるため、慎重に選ぶ必要があります。まず、購入するかレンタルするかを決めましょう。購入の場合は、多くの選択肢がありますが、価格も高くなる傾向があります。予算に制約がある場合は、フリマサイトでの購入も検討しましょう。一方、レンタルは費用を抑えることが見込まれますが、貸衣装店の選択肢は限られることがあります。

次に、髪型やドレス、パーツの大きさに基づいてヘアアクセサリーを選びます。全体のコーディネートを意識し、ヘアアクセサリーを選ぶことで衣装や髪型との調和を図り、素敵な雰囲気を演出することが見込まれます。生け花やドライフラワー、ティアラ、水引、綿帽子など、さまざまな種類がありますのでるため、試着しながら自分に合ったヘアアクセサリーを選びましょう。